Last-modified: 2011-10-29 (土) 05:35:12
ゲームをする上での便利な設定などの説明
もしアップしたいファイルなどがありましたら、管理人に連絡にメールが記入していますのでそちらに
ファイルを送ってもらえれば、常時ダウンロードできるようにアップします。
そもそもコンフィグとは何ぞや?
HL系のゲームなどをプレイしたことがある人にはお馴染みだとは思いますが
環境設定や、好きなキーへ武器をbindするなど、ゲームをするうえで便利な設定をするファイルです。
configを自分で編集
- .cfgファイルは.txtファイルを開くことのできるソフトで編集・保存できる。
- 設定ファイルは、「config.cfg」と「autoexec.cfg」と「userconfig.cfg」。(自分でファイル名を決める事もできます)「(クラス名).cfg」
autoexec.cfgとuserconfig.cfgは最初は無いので自分でメモ帳などをつかって作成する。
ファイルの場所は、以下の通り
Program files¥valve¥steam¥steamapps¥steamアカウント※¥team fortress 2¥tf¥cfg
(Program files¥steam¥steamapps¥steamアカウント※¥team fortress 2¥tf¥cfg~)valveのフォルダがないバージョンの人もいるはず
※登録したアカウント名
autoexec.cfgを作る際、拡張子に注意してください。
エクスプローラのメニューから、「ツール-フォルダオプション-表示-登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす。
これで拡張子が表示されるようになります。
またcfgファイルは、8kB以下にする必要があります。これを超えるとバグります。
各設定ファイルの違いは以下の通り
config.cfg | プログラムの管理下にあるファイルで、設定によってはTF2を終了させたときに上書きされて消えてしまうものがある。 |
autoexec.cfg | config.cfgに自動で書き込まれる(すべてが書き込まれるわけではない)。 |
userconfig.cfg | config.cfgに書き込まれないが、設定が反映される。 |
(クラス名).cfg | クラスを選択すると設定が反映される。 |
userconfig.cfgを使う場合は、autoexec.cfgの最後に以下を書き込む。
exec userconfig.cfg
なお、"//"の右側はコメントになるので、設定として反映されません。
環境設定は以下のように、コマンドと値がセットになっています。
ちなみに"userconfig.cfg"等に書かなかった場合は、デフォルトの値が使われます。 "コマンド" "値" //コメント
(クラス名).cfgを使う場合は、autoexec.cfgの最後に以下を書き込む。setinfo exec_class on
ここのページ(コンフィグ)書かれている各設定やbind等は、一部を除き「autoexec.cfg」もしくは「userconfig.cfg」へ
記述する事を前提としています。
- クラス別のコンフィグ [#ecee3dd1]
クラス別のコンフィグはゲーム中にクラスを変更すると読み込まれます
サーバが導入しているプラグインなどによって、強制的にクラスを変更された場合は読み込まれないので注意
環境設定など
画質をUltra Highにする(cfgでないと不可能な設定)
ゲーム上で画質に関する項目を全て"高"または"有効"にしたあと
下記の項目をcfgに追加して再起動
※FPSはほとんど低下しません (AAとフィルタ設定は数値が高くなるに応じて負荷増)
r_lod 0
mat_parallaxmap "1"
//テクスチャをより詳細に
mat_picmip "-10"
この設定はアップデートにより無効化されました。
mp_usehwmmodels "1"
mp_usehwmvcds "1"
※以下は各自要調整、環境によって更にAAやフィルタをかけたり出来る
//アンチエイリアス モード 最高
mat_aaquality "8"
mat_antialias "6"
//フィルタリング モード 最高
mat_trilinear "0"
mat_forceaniso "16"
fpsを稼ぐ設定
r_rootlod "2" // "モデルの詳細" (0:高)
mat_picmip "2" // "テクスチャの詳細" (0:高, 1:中, 2:低)
mat_reducefillrate "1" // "シェーダーの詳細"(0:高, 1:低)
r_waterforceexpensive "0" // "水の詳細" (0:単純な反射, 1:ワールドを反射)
r_waterforcereflectentities "0" // r_waterforceexpensiveが1の時だけ有効になる。(1:すべてを反射)
r_shadowrendertotexture "0" // "影の詳細" (1:高, 0:低)
mat_colorcorrection "0" // "色調整" (1:On 0:Off)
mat_antialias "0" // "アンチエイリアスモード" (0:なし)
mat_forceaniso "1" // "フィルタリングモード" (1:異方性フィルタリングoff)
mat_trilinear "1" // mat_forceanisoが1の時だけ有効になる。(0:バイリニア、1:トライリニア)
mat_hdr_level "0" // "High Dynamic Range"(0:なし, 1:フル+ブルーム効果, 2:フル)
mat_vsync "0" // 垂直同期(0:Off, 1:On)
tf_particles_disable_weather "1" // "天候の影響をオフにします。"(0:On, 1:Off)
上の設定では設定をすべて低もしくは無効にしてあります。
人によってプレイ環境は違うので各々お気に入りの設定を探してみてください。
また、垂直同期はスペックに余裕があっても(あるのなら尚更)無効としておいたほうがいいです。
- optional
[]内はデフォルト値 cl_ragdoll_forcefade "1" //死体がすぐ消える[0]
props_break_max_pieces "0" //肉片の数[-1]
cl_phys_props_enable "0" //マップに落ちている缶やビンが消える[1]
r_drawflecks "0" //壁を撃ったときに出るかけら[1]
r_3dsky "0" //3DSkyboxを表示しない[1]
r_shadowmaxrendered "6" //詳細な影を描画する数[32]
通信速度の設定
rate "30000"//あなたが受け取るデータ量の上限(byte/sec)[10000]
cl_cmdrate "101"//あなたが一秒間にサーバに送るコマンドパケットの上限[30]
cl_updaterate "101"//あなたが一秒間にサーバから受け取るパケットの数[20]
低速回線でも支障なくプレイできるように、デフォルトの値は低めに設定されています。
あなたの回線が十分に早いなら、値を大きくすることでより快適にプレイできます。
ただし大きくしすぎると、逆にラグが発生することがあります。
また通信処理の負荷が大きくなる為、通信量の多い混戦時等でのfps低下に繋がります。
各自の環境に合わせて調整してください。
- cl_interpとcl_interp_ratio
- 設定例
注意することとして、rate,cl_updaterate,cl_cmdrate,cl_interp_ratioの上限と下限はサーバ側で制限されています。
サーバに接続したらネットグラフを表示して値を確認しましょう。
さらに、fpsが出ていなかったり、fps_maxで設定した値がcl_updaterateの値より低いとそちらに引きずられます。 - 設定例1
サーバのtickrate(66.67/sec)にあわせる
ほとんどのサーバではcl_updaterateは"66"までに制限にされています(初期値)
この場合、lerpの値は15.2ms(0.0152秒)になります cl_updaterate "66"
cl_cmdrate "66"
cl_interp_ratio "1"
- 設定例2
cl_interpの値を直接指定することもできます。(cl_interp_ratio/cl_updaterateは無視される?)
ソルジャーやデモマンはlerpの値が低い方が当てやすいですが、
スカウトやスナイパーなどの即着弾する武器には33ms(0.033秒)がいいらしい? cl_interp "0.033"
その他
- fps(Frame Per Second;映像の滑らかさ)制限
fps_max "60"
fpsの上限を定めるとそれ以上fpsがあがりません。
どのくらいの設定がいいかは個人の環境によるので一概に言えませんが、高性能PCは高めの数値でも問題ないと思います。
参考までにTVは60fps(映画、アニメは24fps)、人間がチラツキを認識できなくなるのが80fpsだそうです。
- マイク入力が勝手に切り替わってしまう問題への対処
voice_forcemicrecord "0"
- 武器を一発で持ち替える。
hud_fastswitch "1"
- 武器を非表示にする
r_drawviewmodel "0"
- 照準 []内は初期値
cl_crosshair_file "" //照準の形(値はcrosshair1~7)[デフォルトでは指定なし] cl_crosshair_scale "32" //照準の大きさ[32] cl_crosshair_red "200" //照準の色(0-200)[200] cl_crosshair_green "200" // cl_crosshair_blue "200" //
照準の形を"なし"にするようキーにバインドしたい場合は cl_crosshair_file ""
と記述したコンフィグファイルをつくり、下のように読み込ませるとできます bind "key" "exec コンフィグファイル名"
Chris' FPS Configs for TF2
Chris' FPS Configs for TF2は、画質を下げてfpsを飛躍的に向上させるための設定済みcfgです。また逆に、fpsを犠牲にして画質を大きく向上させるためのcfgも配布されています(Replay機能でムービーの書き出しを行う際などに利用するとよいでしょう)。
同種のcfgにはm0re fps configsやQuantum's Little Configなどがありますが、Chris'が最も導入が楽で効果も高いため、オススメです。
bind
- キーに操作を関連付けるのを"bind"といいます。書き方は
bind "関連付けるキー" "操作" //コメント
となります。
複数の操作を1つのキーにbindすることもできます。
その場合は";(セミコロン)"で操作を分けて書き
bind "関連付けるキー" "操作1;操作2"
となります。
またバインドのときよく使うaliasとは「別名」という意味の英単語です。
UNIXなどコンピューターの世界では、長ったらしく複雑なコマンドを、短く使いやすい文字で代用するときなどに使われます。
使い方としては
alias "別名" "正式名"
となります。
aliasを利用すると、複数の動作をひとつの別名でまとめられたりとナカナカ便利です。
aliasでつけた別名はbindの際に使用できます。